【パニック発作】はじめに

こんにちは。こちらではパニック発作、パニック障害について、わたしの経験談と思うことも含めて、いくつかに分けて記事を書いて行きたいと思います。その前に、お伝えしておきたいことがあります。

①あくまでも一体験者であるということ

当たり前田のクラッカーですが(世代、お察しください)わたしはあくまでも一体験者であるということです。わたしはわたしの体験でしか語れませんし、これが全ての人に当てはまるわけがありません。薬(漢方薬含む)の服用、通院なども多数あるうちの選択のひとつ。最終的に自己判断、自己責任ですので悪しからず。

②克服したのかといえば完全ではないこと

長らく物理的に苦手な環境から遠のいた生活をしていましたが、2024年になって大きな変化がありました。完全に克服したのかといえばよくわかりませんが、安全地帯に浸りつづけることに飽きてきたのかもしれません。わたし自身の変化のヒントも紹介できればと思います。

③できるだけ「具体的な」体験の表記は控えます

え・・・?具体的な体験を聞いて参考にしたかったのになんで??とお思いかもしれません。がしかし、他人の具体的な体験は時に症状を悪化させる可能性があるので要注意です。

思い返せばわたし自身がそうでした。具体的な対策、克服法を知りたくて知りたくてネットなどで検索しまくっては読んでいました。最初は「同じように感じてる人がいる」「わたしだけじゃない」という心強さ、安心感、安堵感があり、そのおかげでとりあえず乗り切れたり頑張れたりしたこともあります。

ただ、逆に働くこともあるのです。

例えば、ある人は「この方法でなんとか乗り切れた」「克服した」とか書いてあるのに、自分はうまくいかなかったりすると、なんだか自分のダメさを感じていくのです。そのダメさと共に、自分はもっと大変で深刻な状況なんだと勝手に深刻化していくループ。 

あともう一つは、人それぞれ苦手な状況や環境が絶妙に微妙に違います。自分とは違う状況が苦手な人の体験談を読んでいたときに自分がそちらに引き込まれていくのを感じました。これはおそらくですが、ある特有の性質が原因なんじゃないかと思っています。それは・・・

ずば抜けた感性、想像力、共感力

まさにこれです。自分で言うのもなんですが、想像力や感性、共感力が豊かなんです。心当たりありませんか?そんな性質を持つ人が、他人の体験談を熟読しようものなら、そこに共感し想像力を働かせ、どんどん苦手な環境が増えていくのは想像に難くありません。それでは本末転倒。どうせなら、その想像力を自分が望む未来へ働きかけていきたいものですよね。

なので、そういった影響は避けていくためにも表記には注意していくつもりです。ただ、これも人によって受け止め方はさまざまですから、「あ、なんかリアルに想像できちゃう・・・ヤバいかも・・・?」と思ったらすぐに読むのをやめてひと息つきましょう。 

それでは次回の記事をお楽しみに。

 

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YUMI

水の流れや草やいきものが好きで、里山保全や環境改善の活動を継続中。チェーンソー作業従事者特別講習を受講し資格取得。関心のあることを突き詰めていき、わかりやすく人に伝えていくことを模索しています。
Illustrator / Photoshop / Piano / Actor /セルフケアマスター / 編み物 / 刈払い機 / チェンソー

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